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リートの用語:「NAV」 - 知らないと損する?!絶対習得ワード① –

みなさん、こんばんわー!

パッションあれば何でもできる!内なるパッションなら誰にも負けないPaccyと申します。

この度、フリーリッチトリガーにて、皆さんに有益な情報をお届けするため、毎週月曜日18時にブログ記事を更新いたします。

今年は本当に変化の激しい年になっていますね。コロナが徐々に終息しようとし、経済復活の兆しもある中で、ロシアのウクライナ侵攻がありました。

その結果なのか、株価が大暴落、米国株価は90年振りの下落とネットニュースでも大騒ぎしていますね。

あるマンガでこんなことを言っていました。

「戦争は買い」

人道的に厳しい言葉かもしれませんが、本物の投資家はこのようなことを考えるのかもしれませんね。

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~あるマンガ~

インベスターZ。テレビドラマ化もされた、このマンガですが、かなり面白いと思います。投資家を目指す方には一度読んでもらいたい秀逸な内容になっています。

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さて、今週は、リートを始めるにあたって、絶対に知っていてほしい「絶対習得ワード」について説明したいとおもいます。

こちらに関して、複数週にあたり、お話しできればとおもいます。

ちなみに、今のリートの投資口の指標(東証REIT指数といいます)は以下のような推移となっています。

東証REIT指数とは、東京証券取引所に上場している不動産投資信託(REIT)全銘柄を対象とした時価総額加重平均型の指数でです。2003年3月末の時価総額を1000として指数化したもので、東証が算出しています。

このグラフを見る限り、今は下火になっているようにも思えます。しかし、過去のトレンドをみてみると、下落はざっくり1年単位でおきており、その後は堅調に伸びていることも確認ができます。コロナで大きく低くなった指数は、その後1年半をかけてほぼコロナ前までの数値は復活。そして、その後は下降となり、約1年が経とうとしています。

つまり、1年周期もしくは2年周期で物事を考えた場合、そろそろ良いころ合いか?それとももう少し先か?といった時期に来ているかと思います。

個人的には投資はいつでもよいと思います。しかし、絶対的に言えることは、投資する対象のことはしっかり知っておいてほしいということです。

では、リートにおいて、絶対に覚えてほしいことは以下の7つとなります。

①NAV(純資産価値)

②NAV倍率

③NOI

④NOI利回り

⑤配当利回り

⑥LTV

⑦増資

上記を押さえることで、自分なりにREIT物件をチョイスすることが可能となりますので、ぜひ覚えるようにしてください。

では、今回は①に関して説明をしていきたいとおもいます。

①NAVとは

NAVとはNet Asset Valueの略であり、それぞれのワードの頭文字をとって、「NAV」と言います。日本語では、「純資産価値」です。そもそも純資産とは、「銀行からの借り入れ金などの負債を除いた投資家(株主)に帰属する資産の事を言います。数字は単純な四則演算で表現することができ、以下がその計算式となります。

NAV = 資産 - 負債

分かり易くいうと、「純粋な資産額 = 不動産の値段 - 借り入れ」となります。グラフでいうと以下のようになります。

上記グラフでは、純資産の割合の方が高くなっていることが確認できます。

そして、このNAVを活用し、保有物件の純資産に比べて株価が割安か割高を見るのが「NAV倍率」といいます。

現在のJ-RETIにおけるNAV倍率は以下ようになっています。

ん~、これだけ見ても、良いのか?悪いのか?わからないんですけど・・・

といった意見が多数かとおもいますので、来週は、重要指数である「NAV倍率」について紹介をしていきたいと思います。

*注意*

この記事は皆さんの見識を広げるために作成しているものになり、私個人が過去に実践した内容を記載しているものとなります。そのため、これを読まれた皆さんに対し、儲けを約束するものではなく、また、何かを特別な投資方法や銘柄をオススメしているものではありません。ご了承ください。

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