
お金持ちの子どもはやっぱりお金もちになる?

久しぶりにママ友とスーパーでバッタリ。
なんとそのママ友は急激に「投資について勉強してるの」と切り出してきました。
コロナで世の中が変化してから「投資」を学び出して、投資しているという方がとても増えたように思います。
少し聞いただけで出るわ出るわ溢れ出る投資の知識。
私・・・。記事書いてますなんで言えませんでした。
色々教えてほしいほど・・。
ママ友、私と共通していたのは「お金」というものをどう子どもに伝えるか・・。というところでした。前回も記事にしたように早い段階から学校ではなかなか教えてない「お金」の話。どう伝えていけばいいのかなんて真面目な立ち話www
お金持ちは子どもをどう育てるるのかな・・・。
お金持ちが子育てで大切にしていること。
富裕層の親は、一体自分の子どもにどんな教育をしているの?何を重視しているのだろうか?と気になります。
実社会や人生の岐路では、正解がない場面のほうが圧倒的に多い!ですね。そして、時間が足りなかったり判断材料に乏しいこともある。それでも自らの価値判断基準で、その時々で合理的だと思える決断、選択が求めらてますね。
「自らの価値判断基準」とは、「自分や自分が大切にしている人が幸福になる」ということですが、自分にとって価値があるとはいったいどういうことか、それを育まなければ決断はできません。
同時に、自分に価値があることと他人にとって価値があることは違うということを自覚しておかなければ、他人の動きを見てから決めるとか、他人の判断に流されてしまうということにもなりかねない。
そうした判断軸を培うためには、判断とそれを検証する経験の積み重ねが必要で、それには長い時間を要します。
「自分で決める」を習慣にする
親の私達がやりがちな「これにしなさい」「あれがいい」「こうしなさい」と親が良かれと思い先回りして子どもの代わりに親が選んでしまいがちですが、これは子が自分で判断する機会を奪う余計な行為となります。その判断が稚拙であっても、子の意志を尊重し、子に決めさせることが大切。
自分が着る洋服、文房具、習い事もすべて、子に選ばせる。「なんでもいい」「どっちでもいい」は禁句にし、つねに自分の意志を表明する習慣にする。
まだ、2〜3歳の子どもでもたとえば「リンゴジュースとオレンジジュースのどちらがいい?」などと選択肢を絞ってあげることで決める力は養える。
良かれと思っての先回りは実は子どもの判断力を奪うことにもなりかねないのです。
ケーススタディ形式(事例参考)の質問で思考力を磨く
子どもの判断が明らかに間違っているとか、思い込みや先入観による浅い判断だった場合は、たとえば「もしこうなったらどうする?」「こういうことが起こる可能性はない?」と、親が追加情報を提供してみましょう。
たとえば子が「この学校に行きたいと思う」と言ってきて、それがたとえば学校の先生に勧められただけだとか、子の個性に合っていないと感じた場合は、「どうしてその学校にしたの?」「その学校に行けばあなたのやりたいことができそう?」「その学校についてこんなことを聞いたことがあるんだけど、どう思う?」など、子どもの希望にフィットした学校選びになっているかを問いてみる。
合理的な判断には論理的思考力(物事の関係性を捉える力)やクリティカルシンキング(物事の本質を捉える力)、想像力(因果関係を捉える力)が必要ですが、親がケーススタディ方式で質問を与えて行けば、そうした力を養う訓練になります。
そして、短絡的な判断に終始せず、様々な視点を考慮し重層的な思考で判断できるようになります。
もちろん、子どもは持っている情報が少なく、選択肢も少ないもの。そこで、親は可能な限りの選択肢を提示したり、あるいは試させたりして、子の世界観を広げるサポートは有用です。たとえば子どもの習い事などは、親が情報を集め「こういうのがあるけど行ってみない?」などと入り口を開けてみるなど。
子どもの受験に際しても「こういうおもしろい学校があるみたいよ」など、子の力だけでは集めきれない情報を提案してみる。それこそ海外のイベントや学校などは、子はなかなか思いつかないでしょうから、親からの情報提供が役立つ場面は多いでしょう。
一人旅や短期留学をさせる
責任感や自立心を養うには、子が一人で最初から最後まで完結するようなことを経験を積ませることです。自ら進んで動き、自分の意志で最後まで成し遂げる経験をさせることです。
効果的な方法のひとつが一人旅です。たとえば実家のおじいちゃんおばあちゃんの家まで一人で行かせるとか、子どもが「あそこに行きたい」と言い出したら一人で行かせてみましょう。
一人で旅をすれば、いろんなことが起こります。親と一緒では考えもしなかった経路の選択、切符の買い方、時刻表や路線図の見方などなど、自分で調べ判断しなければ目的地に着けないというプレシャーや不安に打ち勝たなければなりません。
あるいは、1日1本しかないバスを逃ししてしまったなど、想定外の事態にパニックになるかもしれない。それでも気を取り直して解決することで、ピンチを乗り越える精神力も培われます。
高校生ぐらいになれば、海外のサマーキャンプや短期留学に一人で参加させることです。スクールへの申し込み、ホストファミリーを探す、飛行機のチケットの手配などすべて本人に任せ、一人で行って一人で帰ってこさせる。
実際、東京の名門高など、海外研修の際に似たような方法をとっているそうですが、これでみな一回り大人になって帰ってくるそうです。
たとえば台風や地震などの災害で公共交通機関がマヒしたとき、首都圏のターミナル駅では、帰宅困難者がたくさんへたり込んでいる光景がニュースで報道されることあります。大人でもどうしていいかわからなくなったり、アタフタしたりして対応力を失ってしまう人がいます。
しかし大切なのは、そこで思考停止するのではなく、それこそ次々と飛行機が発着する状況を統制する航空管制システムのように、目の前の状況に合わせて自分がやるべきこと、できることを冷静に峻別できる精神力が必要です。
それにはやはり、親の支援が受けられない環境や想定外の出来事が起こる環境に身を置くことにより、自分一人でなんとかしなければならない経験をすることです。
「可愛い子には旅をさせよ」ですね・・。
イベントや夕食の準備を仕切らせる
家族のイベント、たとえば誰かの誕生日パーティーやクリスマスの企画を任せるてみる。
もっと日常的には、週末に遊びに行く計画や、夕食の準備をリーダーとして仕切ってもらうという方法もあります。
特に料理は良い経験です。メニュー決め、材料のリストアップ、買い物などなど、やることが多いですし、料理の分担の指示(たとえば、「お父さんは人参を切ってね」「お姉ちゃんは玉ねぎを炒めてね」など)を仕切らせれば、段取り力の訓練にもなります。
学校では必ずしも自分の子がリーダー的な存在になれるとは限りませんし、基本は先生の仕切りですから、自分がイニシアチブをとって何かを成すという経験はなかなか積めません。それを家庭で補うのです。
ちなみに我が家の僕ちゃんは料理男子なのでたまにお願いするとのりのりです。
お金より時間が大切であると教える。
お金持ちでない人はお金が重要と考える。お金持ちは時間が重要と考える。
お金に支配されない人生を歩んで行く。のがお金持ちです。

両親がお金で喧嘩するなどのお金へのネガティブイメージをあたえないって重要ですね・・。
そして、時間というものの大切さを伝えて行きたいですね。
投資に目覚めたママ友の話はとても参考になりそうです。ママ友とのお茶の時間有効活用?!で取材できたら時間の使い方バッチリかな・・。
では、また木曜日に。
竜福にいさでした。
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