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うまい話しには裏がある?!リートのリスクについて説明します。

みなさん、こんばんわー!

パッションあれば何でもできる!内なるパッションなら誰にも負けないPaccyと申します。

この度、フリーリッチトリガーにて、皆さんに有益な情報をお届けするため、毎週月曜日18時にブログ記事を更新いたします。

いつもの小話なんですが、最近、困っていることがあります。。。

実は・・・今年から花粉症になってしまったようです。去年までは、「花粉症ってつらいの?」って、相手の気持ちも考えずに質問をしていた身なのですが、強烈な鼻水と、大胆なくしゃみ、そして、涙腺崩壊状態の涙目と、過去数十年のストックをすべて放出しているような状態になりました( ノД`)シクシク…

ちなみに、皆さんはどんな方法でこの花粉症と付き合っていますか?

私はまだ医者にはいっておりませんが、私の母は民間療法で花粉症を直した話しを聞きました。

その民間療法とは・・・そう

「水を毎日2リットル飲む」です。

ぶっちゃけ、「無理でしょ~!」ということで、私は挑戦していませんが、水を飲むことは他にも良いことがあるかな?おもい、とりあえず騙されたつもりで少しづつ摂取していきたいと思います。

なお、医者は、あまり好きできなく、薬をもらってしまうとそれに依存をし、薬に対しての耐性もついてしまうと思い、現時点では「自然治癒」で頑張っていきたいとおもいます💦

さてさて、身の上話しはここまでとして、今回ですが、リートについて、今週はより詳しく説明をしていこうとおもったのですが、

「なんか、うまい話しばっかして、リスクの話しをしないから、胡散臭い」

といった意見を頂いたため、本日は、リートのリスクについて説明をしたいと思います。

説明の前に、改めて、リートの仕組みついて、箇条書きで触れておきます。

1)リートは「投資法人」という特別な法人を作ることで不動産への投資・運用等を行います。

2)投資法人は不動産を運用することだけを目的として創られています。

3)リートは基本的に利益の90%超を分配すれば法人税が課税されません。

4)そのため、利益のほとんどが投資家に分配されることになり株式と比べて高い分配金が期待されます。

5)そして、原則として不動産の開発は行わず賃貸事業に特化している点から、一般の不動産会社に比べて収益が安定しています。

上記はリートで運用を行う上でのメリットに直結する話しかとおもいますが、株式投資同様にリスクはありますので、それらの点を1項目づつまとめながらお話ししたいとおもいます。

[リートのリスクについて]
①価格変動リスク
リートは預金や債券のように元本が保証されていません。証券市場に上場しているため、需給関係によって投資口価格が上下します。株式市場全体や不動産市況の影響を受けるため、個別の業績に変動がなくても株式と同様に価格が下落する場合もあります。また、各決算時の分配の権利確定、投資口の追加発行、資産の取得及び売却、決算発表、スポンサーの交代、合併等によって価格が変動する傾向にあります。
②収益変動リスク
リートの投資家は決算期毎に分配金を受け取る権利がありますが、分配金は確定されたものではありません。地震など自然災害による建物の毀損、テナントの退去・未納、賃料減額、物件の売却損など、資産運用会社の能力や経済情勢によって収益が増減するため、分配金が減少する可能性があります。
③金利変動リスク
リートは投資家から資金を募る他、金融機関からの借入金によって不動産を取得します。このため金利が上昇すると、利息負担が増加するため、収益の減少要因となります。また金利上昇により、リートの分配金利回りと国債等の債券市場とのリスクスプレッド(利回り差)が減少した場合、投資口価格が下落する場合もあります。
④運用体制に関するリスク
リートの運用を行う資産運用会社には、スポンサーによる人員提供や不動産の開発、不動産の管理等、設立後もスポンサーがリートの運営に深く関わっています。従ってスポンサーとの利益相反が生じやすい仕組みと言えます。
⑤投信法や不動産に関連法、税制度等の変更に関するリスク
リートに関わる様々な法制度の変更により新たに規制が掛かる場合、資産及び投資元本の価値が変動する可能性があります。
⑥投資法人の倒産及び上場廃止リスク
リートも一般の企業と同様に倒産リスクがあります。金融機関の融資環境の変化や投資法人の収益低下に伴うキャッシュフロー悪化から、資金調達が出来ず倒産に陥るリスクがあります。但し、仮に破綻となった場合でも、不動産の価値はゼロにはなりません。理論上は精算時に不動産を売却すれば、投資資金が戻る可能性があります。また証券取引所の上場廃止基準に該当した場合、上場廃止となるリスクがあります。

少し複雑な話しもあったかとおもいますが、簡単に6つのリスクについて触れていました。いかがだったでしょうか?個人的には、投資にはリスクはつきものだとおもいます。そして、上記は、不動産投資といった性質上は、当たり前のリスクばかりかもしれません。

しかしながら、投資前にはしっかりとリスクを把握して、そのリスクを承知の上で投資を行うことは、本当に大切なことかとおもいますがので、今回、改めて記載をさせて頂きました。

世の中うまい話しばかりではないというのは正直なところではありますが、リートはコツコツとしっかり運用していけば、預貯金するよりは確実な資産形成になるのでは?と私は思っています。

ではでは、今週はここまで!また来週!!チャオー!!!

*注意*

この記事は皆さんの見識を広げるために作成しているものになり、私個人が過去に実践した内容を記載しているものとなります。そのため、これを読まれた皆さんに対し、儲けを約束するものではなく、また、何かを特別な投資方法や銘柄をオススメしているものではありません。ご了承ください。

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