
不労所得を得たいです。が、そもそもどういうもの?

毎回言ってしまいますが、1週間が
早い!!
驚異のスピードです。
これも年齢のせいもあるのでしょうか?

簡単にまとめると、〈ジャネーの法則〉は「生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)」ということ。 生きてきた年数によって一年の相対的な長さがどんどん小さくなることによって、時間が早く感じるということだそうです。
一昨年は物理的にも1年間の時間が短かったそうです。

歳を重ねて若い頃よりは「不労所得」の得かたは思いの外、色々あると思いました。
今回はそのへんをピックアップしてみます。
どうぞ最後までおつきあいくださいね。
不労所得とは?
不労所得とは、労働の直接的対価として得る賃金・報酬以外による所得を示す。一般に、何らかの権利や状態を維持管理すれば継続して得られる収入源という意味で用いられることが多い。 ウィキペディア
不労所得の概要
不労所得とは、働かなくても毎月一定の収入を得られることを指します。
不労所得の方法としては、株式投資や投資信託をはじめ、不動産投資やFXなどさまざまです。
近年、少子高齢化や年金問題などで将来のお金の不安が深刻化しているため、不労所得が注目されているといえます。
不労所得があれば、将来の資産形成は安定したものとなりますよね。

投資タイプと事業タイプ
不労所得には投資タイプと事業タイプがあります。例えば、株式やFXのような投資対象が利益を生むものが投資タイプ。ブログやYouTubeのように、はじめに不労所得の仕組みをつくるのが事業タイプです。事業タイプの不労所得は大きな収益を得られる可能性を秘めています。しかし、軌道に乗せるまでに時間がかかるうえに難易度も高めです。
不労所得の種類一覧表
不動産投資 | 不動産を賃貸に出して家賃収入を得る |
株式投資 | 株式会社が発行する株式を購入し配当金を得る |
投資信託 | 投資家から集めた資金で運用会社がさまざまな金融商品に投資し、その利益を分配する |
FXの自動売買 | 外国の通貨に投資し為替(かわせ)差益を得る |
暗号資産(仮想通貨) | 暗号資産を安く購入し、高くなったタイミングで売却して差益を得る |
債券投資 | 国や一般企業などが資金を借り入れるために発行する有価証券を購入し、利子を受け取る |
太陽光発電投資 | 太陽光発電を設置してつくった電気を電力会社に売電する |
駐車場運営する | 自分で駐車場をつくり駐車料金を得る駐車場運営会社に土地を貸して賃料を得る |

不動産投資
不動産投資のメリットは、毎月安定した家賃収入が得られることです。不動産管理会社を利用すれば、雑務なども行なってくれるので完全な不労所得を得ることが可能です。駅近エリアや人口密度の高いエリアにある物件であれば、毎月安定した家賃収入を得られるでしょう。不動産投資の平均利回りは3%〜3.5%前後と言われています。不動産投資は、長期的に安定した収入を得られる投資方法です。1度入居者が見つかれば、数ヶ月で引っ越すようなことはほとんどないので決まった家賃が数年間にわたって入ってきます。建物の清掃や管理、トラブルへの対応などは管理会社に任せられるので、手間はほとんどかかりません。やることといえば、たまにある管理会社とのやり取りと家賃の確認くらいです。不動産投資は長期的に不動産を所有して家賃収入を得るのが基本ですが、将来的には売却してまとまった利益も得られます。しっかり家賃収入を得た後に売却。その利益でさらに新しい不動産を購入すれば、不労所得を継続して得ながら資産も拡大できるでしょう。
投資信託
投資のプロであるファンドマネージャーが、投資家に代わって資金を運用してくれる投資信託。投資信託を販売会社から購入するだけなので、投資の知識がない人でも気軽に始められます。投資信託の投資対象は、株式や国内外の債券などさまざまな金融商品。分散投資しているため、投資信託は全体的にローリスクです。ほったらかし状態で資産形成ができる。
最低購入金額は証券会社によって異なりますが、1万円から購入できるものから、100円から購入できるようなものまであります。少しの不労所得でいいからリスクは抑えたい、という人には投資信託がぴったりです。

不動産クラウドファンディング
不動産クラウドファンディングは、高額な不動産を小口化して、投資家から資金を募って得た資金を元手に不動産の運用・管理や売買を行います。そこから発生した収益を投資家各位に配当金として分配する投資手法です。投資できる資金の最低額は、ファンドによって異なりますが、その多くは1口1万円から投資できるようになっています。また不動産の修繕維持費用や入居者管理費用などのランニングコストは、物件を管理している会社が担っているため、投資家が物件管理・運用に関与する必要はありません。少額から不動産投資ができるという特徴から、20~30代前半の若年層を中心に高い支持を得ているようです。
Webライティング・印税収入
不労所得の一環で書籍出版や歌詞提供を通した印税収入を目指す方もいるでしょう。当たれば大きな利益を生むことが出来ますが、ヒット作を制作するのは簡単なことではありません。また、最近は出版・エンタメ業界の不況で報酬単価は下がっているとも言われています。その他では、サグーワークスなどのサイトで記事制作の案件を募集していることもあります。Webメディアの制作やコーポレートサイトの拡大のために文字単価1~2円程度から仕事を請け負うことが可能です。こちらは初心者でも受注しやすいので、試してみる価値はあるでしょう。
シェアリングビジネス
所有している資産を他人に貸すことで、その期間中に収益を得る方法です。気軽に実施が出来るだけでなく、スペースの共有や自家用車の共有など、ビジネスの幅も広がってきています。無理のない範囲で始められる点では、安心して出来るビジネスと言えるでしょう。

注意点は?
税金が発生する
不労所得を稼ぐための多くの手段では、利益が一定額を超えると税金が発生します。会社員の場合は所得税が給与から天引きされていますが、不労所得で得た税金は自分で納付が必要なことも多いので注意が必要です。税金のルールを知らない、納め方が分からないという方は事前に把握しておきましょう。
会社の規則に抵触する恐れがある
会社が副業禁止のルールなどを定めている場合などは、不労所得を稼ぐことで規則への違反と見なされる可能性があります。会社に申請をしておくか、事前にルールを調べておくことをおすすめします。
本業に悪影響を与えることもある
副業を進めていく上で、本業に悪影響を及ぼすケースもあります。例えば、副業で損失をかかえる場合や、夜遅くまで時間を使うことで心身に異常をきたす場合などです。こうしたケースを避けるためにも、しっかりと考えた上で副業を始めましょう。

不労所得を始めようと思っても、まとまった収益を得られるまでには時間がかかります。
小さな失敗と成功を積み重ねて実績を積む必要があるので、興味を持って情報収集をおこないながら実践を始めるのは早いタイミングが良いでしょう。
不労所得の利益は外的要因によっても大きく変化し、その度に儲かる方法なども変わってきます。
一つの方法にのみ集中するだけでなく、複数の選択肢を常に考慮できるようになっておきましょう。
不労所得は一朝一夕とはいきませんね。

また、来週木曜日にお会いしましょう。
竜福にいさでした。
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