「億り人」の人たちには明らかな共通点がいくつかあるようです。

1.誰もあまり保険に入っていない
2.誰も節約をしていない
3.誰も“何となく消費”はしていない

ということです。

保険はとても大事なものなので、慎重に考えるべきです。保険の目的は貯蓄ではなくて保障ですから、できるだけ少ないコストで多くの保障が得られるコストパフォーマンスの高い保険を選ぶべきだし、そもそも社会保険でカバーされる金額をまず知り、その後に足りない分を民間の保険で補うという考え方が徹底されています。したがって自動車保険や火災保険にはみんな加入していますが、生命保険や医療保険は世間一般の平均よりもはるかに少ない金額になっています。とのこと。

そして「節約」というのは自分が欲しいものややりたいことでも我慢するというニュアンスがありますが、彼らはそういうことはやっていません。節約ではなく、あくまで意味のない無駄な支出かどうかを自分で判断して無駄なものへの支出をやめているのです。つまり自分にとって価値のあるものにはお金を惜しまないものの、不要と感じるものには一円たりとも支出をしないということだそうです。しっかり自分をわかっていますね。