今回は投資家有名人のご紹介。いえいえ投資をやってるかたならご存知?一度は耳にしているウォーレン・バフェットさんについて。
ウォーレン・エドワード・バフェット氏はアメリカネブラスカ州オマハで1930年8月30日生まれなんと今年92歳!
彼は6歳で商売を、9歳で株取引をはじめました。
本格化するのは大学生になってからですが、その頃から『負け知らず』で、とうとう世界有数の大富豪にまでのぼりつめた人物です。
アメリカの大物ビジネス家、投資家、スピーカー、慈善家。バークシャー・ハサウェイの会長、CEO。世界で最も成功した投資家の1人として認知されており、2019年5月時点における純資産は899億ドルで、ジェフ・ベゾス、ビル・ゲイツに続いて世界で3番目の富豪です。
そして世界長者番付トップ10に30年以上も君臨する大富豪なのです。
経営するバークシャー・ハザウェイの株価を50年で80万%以上も上昇させた天才投資家。
世界有数の大富豪にして“伝説の投資家”でもあるウォーレン・バフェット氏今年で90歳に。米国のネブラスカ州オマハに本拠を置く、投資会社バークシャー・ハサウェイの会長だ。1964年から2019年末までの55年間にわたる通算の運用成績は、驚異の274万4000%増。市場平均の約140倍もの運用成績を上げている計算になるそうです。こういった世界でも類を見ない運用実績から、バフェット氏は“世界一の投資家”とも言われているのでしょうね。
これだけでもバフェットのすごさがわかりますね。バフェットの盟友ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者)が「彼はただ優れた投資家というのではなく、世界で最も優れた投資家として記憶されるだろう」と評したのもその圧倒的な成果を見れば納得がいく。だからこそ、人はバフェットのことを「世界一の投資家」と呼ぶが、バフェットにはもう一つ「オマハの賢人」という有名な呼び名があるそうです。
富の大半を慈善事業に投じ、政治に影響を与える
世界に目を向ければ、天才的な投資家はたくさんいるのですが、「賢人」と呼ばれるのはバフェットだけともこと。理由はバフェットが大富豪でありながら決して贅沢に溺れることなく、その富の大半を慈善事業に投じたり、金持ち優遇税制の非を訴えアメリカの歴代大統領に影響を与えたりするほどの力を持っているからだ。
その影響力は多方面に及び、アメリカを代表するIT企業グーグルやアマゾン、フェイスブックの創業者たちもしばしばバフェットの言葉を引用することで、自分たちの経営の正しさを証券市場に訴えている。言わば、バフェットは世界一の投資家であり、世界で最も尊敬されるお金持ちの1人と言えるもです。
「生まれた場所と時期がよかった」
バフェットが生まれたのは1930年8月、つまり大恐慌後、10カ月あとのことだ。大恐慌によってアメリカの株式市場は第一次世界大戦の戦費に近い額を失い、当時、ユニオン・ステート銀行で株のブローカーとして働いていた父親のハワードも2年後には銀行に預けたお金も仕事も失っている。やがてハワードは証券会社を開業、「極端なくらいに質素なやり方で、しかし着実に努力する」ことでバフェット家の生活水準を中流階級にまで押し上げることに成功するが、バフェットはまさにこうした混乱の中に生まれ、そして苦しい中で懸命に努力する両親を見て育っている。こう振り返っています。
「子どもの頃、いいことばかりに囲まれていた。両親から財産をもらっていないし、もらいたくもなかった。でも、生まれた場所と時期が素晴らしかった。言ってみれば、卵巣の宝くじで大当たりしたんだ」
『スノーボール(改訂新版)ウォーレン・バフェット伝』(アリス・シュローダー/訳・伏見威蕃/日経ビジネス人文庫)
バフェットにとって「お金」は「自立」を意味するものだった。お金があれば、人生で自分のやりたいことができる、というのがバフェットの考え方なにです。
それでは、一体バフェットはどんな銘柄を保有しているのだろう。
これがバークシャー・ハサウェイのポートフォリオを構成する上位10銘柄だ。(2016年9月末時点)
銘柄名 |
ティッカー |
ポートフォリオ内比率 |
クラフト・ハインツ |
KHC |
22.63% |
ウェルズ・ファーゴ |
WFC |
16.49% |
コカコーラ |
KO |
13.14% |
アイビーエム |
IBM |
10.02% |
アメリカン・エクスプレス |
AXP |
7.54% |
フィリップス66 |
PSX |
5.05% |
ユー・エス・バンコープ |
USB |
2.83% |
ムーディーズ |
MCO |
2.07% |
チャーター・コミュニケーションズ クラスA |
CHTR |
1.98% |
ダビーダ・ヘルスケア・パートナーズ |
DVA |
1.98% |
(出所)iBillionaire
ウェルズ・ファーゴ、コカコーラ、アイビーエム、アメリカン・エクスプレスの4銘柄で全体の約半分を占めている。これらの銘柄は、「バフェットのBIG4」とも呼ばれ、バークシャー・ハサウェイのポートフォリオの根幹となっている。
「35歳で億万長者になると決意」ビジネスを始めた年齢が早いほど成功しやすい
バフェットによると、何がビジネスの成功に関係しているかというと、それは学業成績でも家柄でも、ビジネス・スクールに通った経験でもなく、ビジネスを始めた年齢が早いかどうかだという。
たしかにIT企業の成功者の多くは10代、20代で起業しているし、投資家のジム・ロジャーズも5歳の時から小さなビジネスを始めている。彼らはみな最初から成功者であったわけではなく、非常に早い時期に小さなビジネス、小さなアイデアからスタートして、ある時期から急成長を遂げ、成功者となっています。
ここでやはり、子どもの頃からお金ことは大切になりますね。
お金持ちの子どもはやっぱりお金もちになる?
潤沢な資産を多額の寄付に回す慈善家。投資家ではないということがわかりますね・・。
小山さんがバフェット氏につて設けの極意 You Tubeで話しています。そちらも是非チェックしてみてくださいね。
では、また木曜日にお会いしましょう
竜福にいさでした。
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