
ヘッジファンドってなに?投資信託との違いって何?

毎回言ってしまいますが、一週間が早い!!
早すぎる!!もう7月中旬です。
来週から我が家の子どもも夏休みです。
早いですねぇ^^;
さて、皆さんご存知でしたか?世界には10万以上の投資ファンドがあるそうで、日本で流通しているのがたった
5%ほどだそうです。
まだまだ知らない95%の投資チャンスがあるそうです。
びっくり。

ヘッジファンドってなに?
ヘッジファンドとは、あらゆる投資手法を試みてどんな市場環境であっても利益を出すことを目的とした絶対収益追求型のファンドです。
「絶対」とは必ず利益が出るということではなく、比較対象がない状態(絶対)で収益獲得を目指すという意味合いです。
一方で相対収益型ファンドである一般の投資信託は、ファンドの投資対象に合った指標(株価指数など)を上回ることを目標としています。
ヘッジファンドの「ヘッジ」とは直訳すると「避ける」という意味で、リスクを抑えながら高リターンを目指しています。
集めた資金で運用する投資ファンドという点は投資信託と同じですが、ファンドとしての性質は大きく異なるそうです。

なんかそれだけですごい気がします。
ヘッジファンドと投資信託の違い
わたしたちが一般的に投資しやすいファンドとしては、投資信託があげられます。
下の図はヘッジファンドと投資信託の違い(おおまかに)
ヘッジファンド | 投資信託 | |
対象投資家 | 機関投資家・富裕層 | 一般投資家 |
投資金額 | 数千万円〜数億円 | 100円 |
投資対象 | 伝統的資産加え、先物やオプションなどのデリバティブ | 株や債権などの伝統的資産 |
収益目標 | 絶対収益 | 相対収益 |
募集形式 | 私募投資信託が多い | 公募投資信託 |
投資ファンドの募集形式では、公募投資信託と私募投資信託という区別があります。公募投資信託は、50名以上の投資家に対して募集をするファンドです。これに対して私募投資信託は、2名以上50名未満の少数投資家や特定の機関投資家のみが対象。私募投資信託の方が、より顧客のニーズに合わせた、自由な商品設計が可能となります。
ファンドとは「多数の投資家から集められた資金を一つにまとめ、基金にして収益を還元する仕組み」のこと。
一方、投資信託とは「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品である」と、いずれも一般社団法人投資信託協会は説明しています。
まとめてみると、ファンドとは、何かの目的で資金を集めてその目的を達成するために資金の管理・運用をする仕組みのことで、投資信託は資産運用を目的に資金を集めてそれをプロが運用し、投資家に収益を還元する金融商品をいい、ファンドの一種といえます。
つまり、私たちに身近なファンドは、イコール投資信託と考えてもよい。
実際、投資信託の商品名には「ファンド」という言葉が多く使われています。
ヘッジファンドは絶対利益を方針としている
ヘッジファンドでは、相場の良し悪しに関わらずどんな状況でも利益を最大限追求する「絶対帆収益」の方針に基づいて運用されています。
一方の投資信託では「相対収益」と言って、市場のベンチマーク(日経平均やTOPIXなどの指標)を上回る運用を目標としています。
言い換えれば、相対収益の投資信託の場合、ベンチマークが下落していてもそれを上回ってさえいれば良しとされてしまうという事です。
ヘッジファンドが相場環境に関わらず積極的にリターンを狙える理由は、既出のように投資信託よりも柔軟な投資手法を使うことができ、尚且つい運用についての意思決定と対策が迅速に行えるためです。
投資信託のように多くの人から出資を募るファンドの場合、金融庁からの厳しい規制が敷かれているため投資手法も限定的になってしまうとのこと。

デメリットもありますが、資産運用のプロであるFPに相談することで良質なヘッジファンドを選択することができるようになるそうです。

ヘッジファンド投資のハードルが高い一番の理由は、最低投資額が高いことですね。ヘッジファンドはやはり資産に余裕がある方の投資ですね・・・。

日本国内のヘッジファンドは、日本人が投資しやすいように設定されているのがメリットがあるようです。
○やり取りはもちろん日本語でOK
○時差がないため問い合わせもスムーズ
○最低投資額が1000万円からと低く設定されている
○運用利回りも海外ヘッジファンドに劣らないものも
ご興味がある方は検索してみてくださいね。

最後までおつきあいいただきありがとうございます。
また、来週木曜日にお会いしましょう。
竜福にいさでした。
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