ノウハウよりスキルより何よりも重要な資金管理

みなさんこんにちは、エルザです♪

先週からこちらのブログを始めまして、私のプロフィールと併せて記事を読んでいただくと、私が精神障害者であることと以前はお金に対するブロックがかかっていたということがわかるかと思います。

そこから想像するに、お金を使うことが怖くて倹約するタイプだったのか?というとそうではありません。
単純に、お金の管理ができなかったんです。
使うことが怖いくせに、ほしいものがあればどうしても手に入れたい、どうしても使いたい…そんな欲が強かったと言いますか。
まぁ、これには言い訳がましい理由があるんです。

私の両親…特に母は、自分たちが貧乏な育ちだったという理由で子どもにお金の苦労はさせたくないという想いで、子どもの教育にかかるお金は惜しみなく出してくれました。
ただし、そこには条件があって親の言うとおりにしないとお金は出してもらえないという感じです。
言ってしまえば、私の好き嫌い、私の意志など関係なく、自分が与えたいと思ったものを私に与えていたという感じです。

まず、私は生まれてから小学校に入るまで一度も髪の毛を切ったことがありませんでした。
前髪は伸びてきたら毎回母が切ってくれてました。
そして、毎日、髪型は二つに三つ編みされてました。
こんな感じで↓

服も自分で選んだことはありませんでした。
兄のおさがりだったり、母が買ってくれたものを着ていただけ。
たぶん、短大に入学するまで自分で服を選んで買ってない気がします。

習い事も、習字もそろばんも塾も兄が行っていたから私にも同じところに行かせた感じで、母は私が行きたがっていたというけれど本人にそんな記憶はないですし、ピアノに関しても、母が自分が習いたくても習えなかったから女の子が生まれたら習わせたかったと言っていたこともあり、私自身「大人になったらピアノの先生になりたい」なんて幼稚園の頃には言っていましたが、大人になるにつれて練習が苦痛でしかなかったぐらいでした。

お年玉をもらっても母に預けてましたから自分の好きなものを買った記憶はないですし、漫画とかゲームとかも買ってもらえませんでしたし、何かと兄のお古を使ってましたし、お小遣いも母の内職の手伝いをすると少しもらってましたが毎月もらえるようになったのは高校生からでしたし、とにもかくにも、自分の意志とは関係なく私に必要と思われるものはすべて与えられていたので、お金に不自由はしてなかったというより、お金の出し入れはできるけれども、お金をどう使っていいのかよくわかってなかったんだと思います。

それぐらい、母の私に対する想いがある意味異常で、子どもの頃は母の言うことを聞かないと怒られるとしか思ってなくて、母が怖くて仕方がなかったです。
まぁ、神経症を発症した理由が、そんな母への21年間溜まっていたうっぷんが爆発したというわけなのですが、そんな風に母の少しばかり歪んだ愛情をまともに受けて育った私は精神年齢の成長が遅れていると当時神経症と診断した医師は言っていました。

そんな私が短大に入ってバイトをして自分でお金を稼ぐようになって自分の好きなようにお金を使えるようになったときどうなったかというと、まずは母の言うことを聞いていくらか定期預金をします。
それだけしておけばあとは自由です。
結構時給のいいバイトだったので、今思うと私が社会に出て一番稼いでいた時期だったのかもしれませんが、とりあえず、神経症を発症するまでの約2年間は自分の自由に使えるお金があったわけです。
当時、私は芸術事が好きで、美術館だの映画館だの劇場に足げく通っていましたし、とにもかくにもお金があるだけすべて使いまくってました。
今思えば、そのときだけ楽しむただの道楽のような、将来につながる投資ではなく、ただの浪費家でした。

ですが、神経症を患ったことで社会人になっても仕事が続かないから自分の自由になるお金があるわけでもなく。
イタリアにプチ留学することを決めたときぐらいですね、自分で何とかお金を工面しようと思ったのは。
私が精神病院に入院したいといったときに、当時、精神障害に対して偏見を持っていた両親は「精神病院に入院させるぐらいならあなたの好きなことをするためにお金を使ってほしい」と、初めて私の好きなことにお金を出してくれると言われた(その代わり私がバイトを始めたときに母に言われてしてた定期預金を母に返すという条件ではありましたが)ので、スクールに支払うお金は出してもらうことにして、イタリアでの生活費を稼ぐために東京にいた幼馴染のところに居候して1ヶ月ほどバイトしたこともあります。

イタリアから帰国して少し自分なりに成長したかなとは思いましたが、未熟なまま結婚してしまいましたから生活環境が変わってまたお金の問題にぶち当たるわけです。
しかも、結婚をしたことで自分の中にあった本質というか、意外にも自分がギャンブル好きのギャンブラーだったと気づくわけです。
これについては詳しくは話しませんが、私は実はパチンコ好きで、一時期ギャンブル依存症になりかけたときがあります(;^_^A
今でもたま~に嗜みます。(最近はあまり行きませんけれど)

さて、FXとは何の関係もないようなことを書いてきましたがここから本題(笑)
これはFXに限らず、バイナリーも含む投資に関して言えることなんですが、何よりも重要なのは資金管理。
もちろん、知識も技術も必要です。
知識だけ詰め込んでも実践しなければ意味はないですし、実践するにもやはり知識がないとどう実践していいのかわかりません。
ただ、それにプラスして資金管理ができればお金を溶かすことはない(資金を失うことはない)と言えます。

FXはお金を増やす手段でギャンブル性がありますから、ただやみくもに何も考えず運任せにしてしまえばそれは投資ではなくただのギャンブルとなります。
ですから、お金に対する価値観を壊して(私のようにお金のブロックを外す)資金管理ができれば、FXでは最強となると言えるわけです。
そしてそのために、メンタルを鍛えることが必要だったりします。
メンタルに弱点を持つ私にとってはわりと厳しいことではあるのですが、そこは私の努力次第かなと(^_-)-☆

これからも調子を崩さない程度にがんばっていきたいです。

最後に、ここまで記事を読んでくださったみなさんに感謝いたします(*^-^*)
ありがとうございます♥
では、また(^^)/

kalhhによるPixabayからの画像

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