私がFXにたどり着いた理由

みなさん、こんにちは。
本日より、FXのブログを書かせていただきます、エルザと申します。

プロフィールにも書かせていただきましたが、私は10年ほど前に統合失調感情障害という精神障害を患い障害者手帳を持っています。
障害を発症してから最初の3年ほどは入退院を繰り返し外にでることもできず自分の将来に絶望を感じていたのですが、6年ほど前にとあることがきっかけでコーチングに出逢い、コーチングを学ぶ中で自分の可能性を感じるようになって将来に光が見え始めもう一度外に出て働きたいと思うようになりました。

5年前に名古屋に引っ越し新しい生活を始めるにあたり、障害者の就労支援移行事業所に通って訓練をしながら就職活動をしました。
コーチングで学んだことを訓練に活かして就職活動もこれまでにないぐらいの勢いで積極的に行い、2年前に障害者枠のフルタイムのパートで保険会社に就職しました。
ちょうど今月、入社3年目に突入したところです。

そんな私は実はコーチングを学ぶまでずっとお金にブロックがかかっていて、お金に対する不安から体調(メンタル)を崩すというようなことがよくありました。
コーチングを学ぶ中でお金に対するブロックが外れ、就職したことで少しばかり経済的な余裕が出てきたわけですが、お金に対する不安が全くなくなったわけではありません。
就職した最初の頃は、仕事に慣れることに精一杯でしたし、仕事の内容も職場の環境にも恵まれ、就職し社会復帰できたことの喜びやらいろんな想いが入り混じって、できるだけ長く仕事を続けたいという想いでいっぱいいっぱいでした。
ですから、仕事さえ続ければ安定した収入を得られるからそれで十分ではないかと思っていました。

ただ、そうは思うながらも職場で周りを見渡して感じていたのは、「ただただ普通」だということ。
どちらかというと、今まで大きな組織の中で働いた経験がなく、あまり「普通とは言えない」生活をしていた私にしてみれば、テレビドラマや漫画の中でしか見たことがないような環境ではあるのですが、それでも社員さんたちの会話を聞いていたりすると、本当に一般的にありふれたごく普通の光景が広がっているだけなのです。

私の家はそれこそごく普通のサラリーマン家庭でしたし、両親も私に特別なことは望まず、自分たちと同じような安定した生活を望んでいたため、ありきたりな人生を設計することを求めていました。
それなのに、学生の頃に神経症を患い、結婚はしたものの子どもを望まず、さらには精神障害を患い今まで自分が築いてきたもの、記憶も含め私は自分を見失ったこともあるほど、ある意味不安定な人生を歩んできたこともあり、両親にとっては心配の種でしかなかったわけです。
だからこそ、障害者枠ではあるけれど、今の職場に就職し仕事を続けていることを両親は喜んでいるし、私が元気でいることに安心もしますし、私自身、これでもういいのかなと思っていたのも事実です。

もともとプライドが高かったせいもあるのでしょうか、障害者になる前、そこそこ普通に物事をこなしていた私は、障害を患ったことでそれまでできていたことができなくなったことに腹立たしさを感じることもあり、自分の障害を受け入れることができなかった時期がありました。
でも、そう思うことが苦しさや生き辛さを生み出していたことに気づいたとき、プライドを手放して障害を受け入れることで障害と共存しながら生きていくことを選択し、あきらめに似た感情を持つことで、自分が自分をみじめだと思う部分を隠していました。

ですから、就職活動していたときも本当は正社員で働くことを希望してたのですが、結局は自分が正社員で働けるほどのものを持ち合わせていないと感じていたので、フルタイムのパートで働くことにしました。
収入も少ないと言われればそうなのかもしれませんが、私は自分に見合っていると思っていて不満はありません。

ですが、確かにそういう安定した社会の中にいることに憧れていた時期もあったかもしれませんが、過去を振り返ったとき…というか、私自身が本当にこの生活を望んでいたのか…と考えたとき、答えは「No」だったんです。

今の収入ではまだまだ安定した生活ができるとは言えず、好きなことを少し我慢したりしなければならないので、今の仕事や収入に不満はないけれど、できることなら私はもっともっと稼ぎたい…それが私の本音なのです。

就職活動をしているとき、なかなか就職が決まらなかったこともあって、在宅ワークなどの情報もいろいろ仕入れていました。
会社の休み日や、会社から帰った後の家での隙間時間にできる仕事を試みたりもしましたが、自分にしっくりくるものがありませんでした。
過去にはアフィリエイトもせどりも、はたまたMLMなども経験しましたが、どれも続けることができず収入を得られたことはありませんでした。

基本的に副業禁止の会社なので、何とか会社にバレないように副業できないものかと調べいたとき、投資なら大丈夫というような情報を得ました。
実のところ投資に関しては、一番最初にBOのことを教えてくれたのが小山さんだったということもあって、FXを始めるより前にBOを始めていましたのでそれをがんばればいいのかなぁという程度に思っていました。

ですが、BOを始めたことによってFXにも興味を持つようになり、とあるFXの教材を購入しコミュニティーへのお誘いも受けましたが、その教材が初心者の私には難しすぎたのでコミュニティーに参加することもせずうやむやなまま過ごしていました。
ちょうどその頃たまたま小山さんのメールで1からFXを学ぶ「FXスタートアップ講座」というものがあることを知り、その講座を受けたところ、FXをもっと学びたいという気持ちになったのです。

私は子どもの頃から推理小説などが好きで、謎解きゲームが大好きでした。
理屈っぽいところもあったので私は理論的なのかとも思いますが、数学が苦手だったので分析なんてできないと思っていました。
ただ、今の会社に就職して気づいたことは、データ入力が苦痛ではなかったり以外にも数字を覚えることが得意な方だということ。
そのせいか、FXの講座でチャートの分析の話を聞いたとき、何だかよくわかりませんが面白そうと感じたのです。

それは初めての感覚で、そのとき私は直感的に「自分が求めていたものはこれだ!」と感じたのです。

そこで、FXスタートアップ講座の講師をされていた坂本先生の運営されているコミュニティーに入会してFXの勉強をすることにしました。
坂本先生がおっしゃっていた言葉で一番嬉しく感じた言葉は、トレーダーは技術職であり、技術を身につければ誰でも稼げるようになるということ。
相場はすべての人に平等であり、年齢も性別も学歴、職歴なんて全く関係ないということ。
そう、障害者になって自分を卑下するように自分のみじめな部分を隠すようにあきらめることを覚えてしまった私にとっては、この上ない励ましの言葉でしかありませんでした。

神経症と精神障害を患い、かつては生きる意味と自分自身を見失って命を絶つことを何度も考えたことがある私ですが、旦那さんに出逢い、コーチングに出逢い、多くの仲間に出逢い、よい職場にも恵まれ、さらにはこれから10年後に旦那さんと一緒に叶えたい夢まで持つことができるようになりました。
その夢を叶えるために、これからFXの勉強をがんばってみなさんにアウトプットしていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

最後に、この長くつたない文章をここまで読んでくださったみなさんに感謝いたします(*^-^*)
ありがとうございます
では、また(^^)/

jini49070によるPixabayからの画像

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